日本酒ベンチャーでの挑戦

前田 優太朗さん

東京大学大学院修士2年 

前田 優太朗さん
2023年に東京大学大学院を卒業予定。大学1〜大学2年にかけて塾講師として小中高生の集団授業を担当し、大学3年からはオンライン講座の開講・運営を担当。また、小学生のころから剣道に取り組み、大学では剣道部に所属。卒業後は総合商社に就職予定。

紹介先:きょうの日本酒株式会社(2022/6~2023/3)
BCG、Google出身者が立ち上げた新しい日本酒の形を提供するスタートアップ
一合瓶の日本酒専門店 きょうの日本酒 (kyouno.jp)

違う分野の仕事を経験してみたい

─ どのような経緯でbunkに応募したのですか?

商社に就職する前に違う分野の仕事も経験して、いろいろなことを学びたいと思ったからです。コンサルの思考法やPCスキルを学生のうちに勉強したいと思いました。

bunkに申し込んだのは大学の同級生がきっかけでした。同級生がbunkでインターンを始めたことを聞いたタイミングで、Instagram広告にbunkが表示され興味を持ち応募しました。

小規模な企業だからこその貴重な経験

実際に紹介先で働いてみてどうですか?

入社してから3カ月程、bunk運営元のQuestで新規事業立ち上げ業務をメインに働きました。新しい事業をどう作っていくかなど、なかなか経験できないような業務内容が多く、それがとても楽しかったです。その後、事業内容に興味を持てる企業を紹介してもらい、自分から希望して派遣してもらいました。

紹介先は「きょうの日本酒」という、創立1年ちょっとのBCG出身者が立ち上げた日本酒を取り扱う会社です。チーム人数も10人くらいと小規模なため、決まった業務だけではなく幅広い業務に携わらせていただいています。

その中でも私は在庫管理や都内各地にある拠点の運営をメインに行っています。最近では、Uber Eatsと提携した日本酒のデリバリー事業の運営や、ふるさと納税に関する業務も担当させていただいています。日本酒好きな方、ぜひデリバリーでのご注文お待ちしております(笑)

─bunkで学んだことや魅力に感じたことはありますか?

bunkの魅力は、自分が興味を持って動ける場所を提供してもらえるところだと思います。

まだまだスタートアップでスモールビジネスの段階だからこそ、自分がやりたい仕事に自由度高く取組むことができます。単純な作業ではなく、自分で仕事を探して行かなければならない環境に身を置けたことで、かなり力が付いた気がします。これはスケールの大きい会社ではなかなかできない貴重な経験です。

また、一回り年上の大人とコミュニケーションを取れることも魅力的です。まだまだスタートアップの段階だからこそ、さまざまなキャリアを歩んできた先輩とも近い距離で濃密なやり取りができます。派遣先では業務内容的にも事業規模的にも社員と直に関われる機会が多く、そういったコミュニケーションから学べることがたくさんあります。

学生時代の挑戦は得るものばかり

─ ありがとうございました。最後にインターン志望者にコメントをお願いします。

自分はbunkの広告を見た時点ではすぐに応募をしなかったですし、今の派遣先を紹介してもらってからも迷う時間がありました。卒業間近の今になって、もっと早く行動すればよかったと後悔しています。少しでもインターンに興味がある方はすぐに行動を起こしたほうがいいです!

ためらう必要なんてありません! 学生のうちに経験してみて損になることなんてありません。

卒論どうしようとか、インターンに参加するタイミングなど、いろいろと迷うことはあると思います。それでもやってみれば何とかなるし、何とかならなかったら何とかならないだけです。迷うぐらいなら挑戦してから考えましょう!2022年冬からbunkインターン生で、総合商社に内定した前田さん。bunkでのインターン経験について伺いました。
※本記事は'23年2月時点の情報に基づき作成されています

記事作成日:
2023-04-14