コンサル適正を見極めるなら

Y.S さん

東京大学4年 

bunkインターン初期メンバーでもあり、戦略コンサルティングファームに内定したYさん。bunkでのインターン経験について伺いました。
※本記事は'23年2月時点の情報に基づき作成されています

Y.Sさん
2023年に東京大学経済学部を卒業予定。大学2年〜大学3年にかけて学生団体メンバーとしてインドネシアで防災力向上を目的としたボランティア活動を実施。大学3年〜大学4年では日ASEAN学生会議にファシリテーターとして参加(休学年度はファシリテーターの統括を担当)。

紹介先:Quest.incコンサルティング事業部(2021/05~2023/03)
BCG出身者で立ち上げた新規事業創出を主軸とするコンサルファーム
クエスト (Quest) - 生活者の声をもっと身近に - (quest-research.co.jp)

大きいものさしで自分を知りたかった

─ なぜbunkに応募したのですか?

インターンを通してコンサルの仕事内容と自分の適性を知りたかったからです。

大学3年生の夏に翌年度を休学して長期インターンをすることを決め、何をするか探していく中でbunkに出会いました。

休学することを決めた理由は、納得感を持って就職先を決めたかったからです。当時、何となくコンサルという業界に興味はあったのですが、「このまま何となくで就職したら後悔しそうだな」と思っていました。そこで、実際に働いてみて仕事内容や自分の適性などについて詳しく知った上でこの業界に進むかを判断しようと考え、インターンに集中できるように3年生終了後に1年間休学することにしました。

休学後、長期インターン先を「コンサル業界の仕事に近いことができるか」「一緒に働いてみたい方々がいるか」という2条件で探しました。前者がスクリーニングで後者が本調査みたいなイメージでした。長期インターン募集サイトを使って調べる中で1つ目の条件に合った企業が3〜4社。その中でお話しさせていただいた社員の方々が一番好きだったbunkにお世話になることにしました。

リサーチからアウトプットまで

実際に紹介先で働いてみてどうですか?

しっかり案件に入らせてもらえる環境でした。

実際の案件に最初から最後まで関われることがとても良かったです。Questではインターン生でもアウトプット作成にチャレンジすることができます。アウトプットを作る中で最後に何を作らなければならないかを考え続けるため、常にゴールから逆算して考えながら働くことができ、仕事の質を向上させやすかったです。

あと、仕事に直接関係しない部分でいうと、昼食やお菓子などが出るのはありがたかったですね(笑)他にも卓球台を買ったり、テラスで皆が集まるようになってからは机や椅子が増えたりなど、働きやすいオフィスにしようという意識があるのが凄くいいなと思いました。

就職活動でbunkの経験は活きましたか?

めちゃめちゃ活きたと思います。

直接的に活きたと感じたものは2つあります。

1つ目は、業務の全体像についての理解です。業界理解的な意味でももちろんそうなのですが、思考プロセスやアウトプットの型についての知識がとても役に立ちました。具体的な瞬間で言うと、ジョブで最終発表のプレゼン資料から逆算してリサーチや議論を進められた時は「bunkのお陰で楽ができているなあ」と思いました(笑)あとはそれこそ、ケース面接の対策をするくらいなら実際にケースに入って働いてみた方が面白いし本質的だと個人的には思いますね。

2つ目は、ハードスキルです。Excel・PowerPointが最低限触れるということは大きな武器になります。某戦略コンサルのジョブで自分のパワポのデザインを褒めていただいた時、bunkにとても感謝したのを覚えています。

目的意識と改善

─ ありがとうございました。最後にインターン志望者にコメントがあればお願いします。

せっかくやるなら楽しんで働いてほしいなと思います。

前提として、僕は長期インターンをするというのは結構覚悟がいる選択だと思ってます。もちろん得られるものは大きいですが、拘束時間が長く、他の(主に教育系の)アルバイトと比べて給料が格段に良いという訳ではないからです。なので、その選択をするか検討されているみなさんはすごいと思いますし、だからこそ後悔しないでほしいし、楽しんで働いてほしいです。そのためにやると良いかもと思うことが2つあるので、ちょっと偉そうなんですけどこの場を借りてお伝えさせてください。

1つ目は、自分のやりたいことを明確化した上でインターン先を選ぶことです。きちんと目標を持った上で選考を通じてそれを達成できそうな環境かを見極めてください。それで言うとbunkの半日Dayインターンはとてもいい機会だと思うので、興味をお持ちの方はぜひ選考に進んでいただけると良いかもしれません(笑)

2つ目は、働く中で少しずつでも改善を積み重ねていくことです。長期インターンは全体像が分かってきたり、スキルが身についてくるとどんどん楽しくなってきます。なので、最初は大変なことも多いかもしれませんが、できることを確実に増やしていくことを大事にしてください。

みなさんの長期インターンが充実したものとなることを祈っています。頑張ってください。

記事作成日:
2023-01-13