将来に役立つ経験を

揚石 真衣子さん

慶應義塾大学大学院修士1年 

2022年4月からbunk紹介先のQuestリサーチ事業部でインターン中の揚石真衣子さん。紹介先でのインターン経験についてお伺いしました。

※本記事は'23年5月時点の情報に基づき作成されています

揚石真衣子さん
2025年に慶應大学大学院を修了予定。大学1~4年生にかけて個別指導塾に講師として勤務し運営にも携わる。もっと将来に役立つ経験をしたいと思い、2022年4月にbunkにインターン生としてジョイン ('24年5月時点で在籍中)。現在はQuest.incリサーチ事業部にて、専攻しているデータサイエンスや統計分野の知識を活かし活躍中。

紹介先:
Quest.incリサーチ事業部2022/4~
2022年2月に誕生した、BCG出身者が多数在籍するリサーチのプロ集団
クエスト (Quest) - 生活者の声をもっと身近に - (quest-research.co.jp)

将来に役立つものを探した

─ どのような経緯でbunkに応募したのですか?

 bunkに申し込むまでは、個別指導塾でアルバイトをしていました。終電まで働いたり、週7で勤務したりと、かなりコミットしていたと思います。四年生に上がるタイミングで、新しい経験がしたいと思い、インターン探しを始めました。

 インターンは将来に役立ちそうなもの、特に自分の研究分野であるデータサイエンスや統計分野に携われるものを探しました。「データ分析インターン」「リサーチ インターン」で検索をかけたものの、スキルが無いと応募できないインターンが多く、当時の私には応募できないものばかりでした。そんな中で出会ったものがbunkです。bunk紹介先の一つであるQuestリサーチ事業部の説明にはITの専門スキルが必須項目として書かれておらず、ここなら私も応募できると思いました。その後、社員さんの経歴などを見て、この人たちのもとでなら凄いレベルアップができると確信し、応募を決めました。

 応募後も雰囲気が合うかなど少し不安はありましたが、面接や半日インターンを通してそれも払拭されました。私が面接を受けたのはちょう運営元Questのオフィスが移転した日でした。新事務所でワイワイ喜んでいる皆さんを見て、とても雰囲気が明るく魅力的だと感じました。また、半日インターンの際には丁寧に業務内容を教えてくださり、ちゃんとインターン生にも教育してくれるところなのだと安心して入社を決めることができました。

他では経験できない裁量権

─ 実際に紹介先で働いてみてどうですか?

 私は運営元Questのリサーチ事業部で働いています。当事業部は2022年の2月にできたばかりで、実は私がインターン第一号です(笑)初期段階に入ったため、事業自体の成長や売り上げの成長を間近で見ることができました。入ってから一年たちますが、成長のスピード感に驚きの連続です。

 そんな私がリサーチ事業部で一番魅力に感じることは、裁量権をしっかりといただけることです。上長から振られたタスクをただこなすだけのインターンもある中で、当事業部ではインターン生にもしっかりと裁量権が与えられています。現に私はいくつかの案件で主担当を任せて頂いています。初めて自分が主体となって案件を進めていく立場になった時はかなり臆しましたが、案件を回し切ったときの達成感は忘れられません。

 一つ思い出話をさせてください。入社して初めて社員さんと共に案件に臨んだ時のエピソードです。成果物を納品しクライアントさんにご挨拶をして、その案件は終了しました。その後、同じクライアントさんと社員さんが別の仕事をしたときに、「揚石さんにもよろしくお伝えください」とミーティングで名前を出してくれたのです。初めての案件で名前を覚えていただき、次のミーティングでも名前を出してくれたと知ったときはとても嬉しかったです。自分一人の力ではありませんが、価値を発揮できてよかったなと思います。ちなみに、その方からは現在も案件を頂いており、良好な関係を築けています。

 逆に大変だなと思うこともあります。私はリサーチ事業部初のインターン生です。そのため、インターン生としての目標や働き方を自分で模索していかなければなりません。「自分は業務を通してどのように成長したいのか?事業部に貢献するにはどう行動するべきか?」と常に考えながら働く必要があります。大変ですが、楽しいですよ!

─bunkのインターンで学んだことや今後やってみたいことはありますか?

私がインターンで成長できているのは、社員さんから頻繁にフィードバックを頂けるからだと思います。アウトプットのたびにフィードバックをいただけるため、毎日発見と学びがあります。この社員さんからのフィードバックを大切にしているうちに、気づいたら成長していました。初めて自分一人で案件を任せてもらえた時は、成長を実感しましたね。

 そんなインターンで一番勉強になったことは、コミュニケーションの取り方です。入社当初は自分が完璧主義なこともあり「アウトプットは完璧に仕上げてから提出するべき」と思っていました。そのため、手が止まってしまうことや、ときには方向性がずれていて成果物が作り直しになることもありました。しかし、業務の中で社員さんから、アウトプットを出すタイミングや頻度を一から教えてもらい、仕事を行ううえでのコミュニケーションの粒度を掴むことができました。

 今後はアンケートの実査部分だけでなく、分析側にも回っていきたいなと考えています。事業部としても分析のフェーズにもしみだしていく予定で、独自のアンケート分析ツールの開発も進められています。リサーチ事業部の今後が楽しみです!

BCG出身者の下で社会人基礎を

─ ありがとうございました。最後にインターン志望者にコメントをお願いします。

 HPで社員さんやインターン生の経歴を見て応募を臆する人もいると思います。私もそうでした。ですが、実際に入社してみると思ったよりフランクで、臆する必要なんてなかったのだと分かりました。bunkは求められるレベルは高いけど、教育はしっかり施してくれるから確実に成長できる環境です。BCG出身者に社会人一二年目の基礎を間近で教えてもらうことなんて、社会に出てもなかなかありません。学生のうちにこのような経験を積めることは、周りに対してかなりアドバンテージです。ぜひみなさん臆せずに応募してみてください!

記事作成日:
2023-07-06