bunkの未来のために

佐々木 航さん

東京大学大学院修士1年 

2022年11月からbunkにジョインし、2023年1月からはQuest新規事業部で活躍中の佐々木さん。今回は現在の紹介先での経験についてお伺いしました。

※本記事は'23年4月時点の情報に基づき作成されています

佐々木航さん
2025年に東京大学大学院を修了予定。大学3年〜大学4年夏にかけて学生が立ち上げたWebマーケティング会社にてインターン。コンサルへの憧れから、2022年秋よりbunkにインターン生としてJoin ('24年5月時点で在籍中)。現在はインターンをしながら就活中。

紹介先:Quest.inc新規事業部(2023年1月~)
BCG出身の代表直下でbunkの運営
クエスト (Quest) - 生活者の声をもっと身近に - (quest-research.co.jp)

「優秀な社会人の下でコンサルワーク」

─ どのような経緯でbunkに応募したのですか?

 大学三年生から大学四年生の夏まで、僕は学生が起業したWebマーケティングの会社でインターンをしていました。人事部としてコーポレートITに携わっていましたが、次第に卒論が忙しくなり、このインターンは退職しました。

 その後卒論も落ち着き、カフェのバイトでも始めようかと思っていたころ、友達から誘われたのがbunkでした。最初は乗り気ではなかったのですが、サイトを見てすぐに応募を決めました。即応募を決めた理由は二つあります。一つ目はコンサルワークを経験したかったからです。当時の私はコンサルに憧れがあり、学生のうちに経験できるものならしてみたいと考えていました。二つ目は立派な経歴を持っている社会人の下で働いてみたかったからです。もともといたインターンが学生起業のものだったので、経験豊富な社会人の下で働く経験も積んでみたいなと思いました。その点bunkはBCG出身者の下でコンサルワークができるので最高の環境だと思いました。他の企業と迷うこともなく即応募しましたね。

「bunkの未来のために」

─ 実際に紹介先で働いてみてどうですか?

僕は現在bunkの運営を行っているQuestの新規事業部に所属しています。

もともと、僕はコンサルに興味がありQuestのコンサルティング事業部所属でした。しかし、業務をする中で自分はコンサルに向いていないのではないかと感じ、コンサルを続けていくことに迷いが生じていました。そんなときに南さんから「本当に自分がやりたいことをすることが幸せにつながりますよ」と言われ、前から気になっていた自動化業務に携われる新規事業部に移ることを決めました。

新規事業部に移ってからはbunkの仕組み作りを担当しています。今後bunkがさらに大きくなっていくうえで、人の管理の効率化はとても重要です。これまでは管理が難しかったところを新しいシステムを導入したり、既存システムを応用したりして自動で対応できる範囲を広げています。直近だと、インターン評価制度を導入するために、自動でシフトのデータを蓄積し、すぐに参照できるシステムを作りました。自分が作ったシステムで集めたデータが活用されているのを見ると達成感を感じますね。

僕の業務ではゼロからシステムを作るからこそ、将来的に起こりうる不具合や必要な処理を先読みすることが大切になってきます。bunkの今後のために本当にこのシステムは必要なのか?逆に足りない機能はないか?このように背景を把握したうえでシステム作りをしていくことが、難しいけど面白いところです。

また紹介先Quest全体の魅力をあげるとすると、人の環境が凄く良いです。社員さんと気軽に仕事以外の話ができたり、BCGで様々な経験を積んできた方にケース面接対策をしてもらえたりするのは学生にとっていい環境だと思います。タスクを振るだけで終わるインターンもある中で、インターン生をしっかりと見てくれているのはありがたいです。社員もインターン生もフラットにビジネスマンとして見てくれているからこそ、教育や制度も充実しているのかなと思います。

 

─bunkで学んだことはありますか?

学んだことは大きく二つです。

一つ目は仕事の進め方です。基本的に業務は計画を立てる→計画に沿ってタスクを消化→成果を出すという流れで進めていきます。僕はこの計画と成果の間に大きなギャップができてしまうことが悩みでした。そんな時に社員さんから進捗管理が甘いから、常に何を考えているかをメモするようアドバイスされました。アドバイス通りにメモを取った結果、自分の現状を整理することができ作業効率がかなり上がりました。大学院での研究でもこれは活きています。研究ではやらなければならないことが沢山あります。そんななかで常にメモを取り現状を把握することで、タスクの優先順位が明確になり効率的に研究を進めることができるようになりました。

二つ目は相手目線を持つことの重要性です。新しいシステムをローンチしたら、それを使いこなすためのマニュアルを作らなければなりません。このマニュアルを僕は自分目線で書いてしまいました。結果、必要ない情報が盛りだくさんのマニュアルが完成。社員さんから指摘され、初めて分かりにくいマニュアルだと気づくことができました。継続的に活用されてこそ初めてシステムは意味を成します。ゼロイチの業務だからこそ相手目線に立ち、みんなが理解しやすいようなシステムやマニュアルを作ることが大切なのだと痛感しましたね。

 

「学びに溢れた環境」

─ ありがとうございました。最後にインターン志望者にコメントをお願いします。

損はないので、とにかく応募してほしいです。自分自身入ったときはまだまだでしたが、bunkで少しは成長できたと感じています。きっとどんなに仕事できると思っている人でも、bunkに来ると上には上がいることを実感できると思います。全部吸収しようと思ったら10年以上かかるくらい、質の高い学びに溢れた環境です。僕自身ここで学んだことは一生役に立つと思っています。皆さんがbunkに挑戦して多くを学ぶことを応援しています!

記事作成日:
2023-05-01