新規事業×コンサル

松原 舜 さん

東京大学大学院修了 

bunkインターン初期メンバーでもあり、EY Parthenon-Strategyにてアナリストとして活躍。今回はそんな松原さんにbunkでのインターン経験について伺いました。
※本記事は'23年2月時点の情報に基づき作成されています

松原 舜さん
2020年に東京大学公共政策大学院(国際公共政策コース)を修了。2021年4月〜2022年1月にかけてEYストラテジーアンド・コンサルティング株式会社に在籍(EY Parthenon-Strategyに配属)。2022年1月にQuest.incに参画し、1月から7月までコンサルタント、8月からはシニアコンサルタントとして活躍。

紹介先:Quest.incコンサルティング事業部(2020/02~2021/03)
BCG出身者で立ち上げた新規事業創出を主軸とするコンサルファーム
クエスト (Quest) - 生活者の声をもっと身近に - (quest-research.co.jp)

規事業×コンサル

─ なぜbunkに応募しようと思ったのですか?

新規事業創出×コンサルで何かしたいと思っていたからです。
すでにコンサル会社に就職が決まっていた私は、新規事業創出にも関心があり、この2つを組み合わせた何かがしたいと考えていました。そこで、就職先のコンサル実務に役立つスキルを身につけられる&定性・定量調査を基にした新規事業立案の経験を積めることを条件にインターンを探しました。

そんなときに見つけたものがbunkでした。募集要項ページにある業務概要を見て、大手コンサルファーム出身者と共に、新規事業開発に関わるコンサルティングや定性・定量調査の仕事ができることを知り、すぐにbunkに応募しました。

ちなみに、入社の決め手はお試しの1dayインターンで「自由だな」と衝撃を受けたことです。お昼にUberで好きなもの頼んでワイワイしたり、お昼休みに机で卓球をしたりしていました(笑)皆さん個性的でありつつも思いやりがあって、居心地の良い自由な雰囲気があったので入社を決断しました。

(編集注:Questではランチの支給を行っている。)

「思いやり」の意識

インターン時代に学んだことや印象に残ったことはありますか?

学んだことでいうと、相手への「思いやり」の意識ですかね。

コンサルティングワークは相手 (クライアント・上司・同僚) と協業するものなので、「資料や提案の仕方を、相手が受け取りやすい形にする」というように、相手の目的・立場に立つ意識がめちゃくちゃ大事だということを学ばせて頂きました。例えば、メールひとつをとっても、見せ方や書き方ひとつで読みやすさが大きく変わります。

Quest ではそういった思いやりの意識を持つことを叩き込まれました。今でもこの意識はExcelやスライドを作る際に活きています。おかげさまで新卒入社後すぐの仕事で立ち上がりやすかったです。単にインプットした情報を羅列するのではなく、相手の目的・立場を考えて、「喜んでもらえるか」「楽してもらえるか」という想像力・思いやりを重ねてプロセシングしてこそ、アウトプットに価値が生まれるのだと思います。

また、印象に残っているのは、やはり先程もお伝えした通り人・雰囲気の良さですかね。仕事についても、基本的にインターン生の自主性を重視し、与えられている裁量が大きいです。でも放任されるわけではなくて、適切なフィードバックとフォローを論理立てて行なってくれました。社員さんの指導が構造的で分かりやすく、次に活かせる学びが多かったです。

就職してからの生活はどうでしたか?

bunkで実践的なインターンを経験していたおかげで、当時の上司からはコンサル1年目とは思えないと仰っていただけました(笑)

調査・分析はもちろん、クライアントとのコミュニケーション、インタビューメモ・議事録、スライド技術など、bunkで経験してきた一連の基本スキルがかなり役立ちました。特に、リサーチのスピードの速さは好評でしたね。紹介先のQuestで一連の業務を高いレベルで経験していたおかげだと思います。

Questに戻ると決めた決め手はなんですか?

私は様々な事情があって結果的に1年経たずでQuestに戻ってきました。出戻りを決断した決め手は会社の雰囲気と一緒に働く人の人柄でした。

インターン時代から好きだった会社の雰囲気は、1年ほど離れても全く変わっていませんでした。一緒に働く社員の方々も相変わらずいい方ばかりで、Questで再度働こうと決意しました。

実際に働いてからも当初の認識と齟齬はなく、熱く/楽しく働くことができています!

「挑戦、思いやり、自主性」

─ ありがとうございました。最後にインターン志望者にコメントがあればお願いします。

実際にインターンに参加して、bunkはコンサル業界を志望する人/コンサル会社に内定している人に適していると感じました。

大手コンサル出身のメンバーが多いので選考に関するアドバイスを得られると思いますし、コンサル内定者にとっても入社後の研修だけでは得られないような本質的に役立つスキルを学べるので非常に良い職場です。

また、「新しいこと好き」「思いやりがある」「自主性がある」といった 運営元Quest のValueに共感できる人は、 bunk はとてもフィットする場所だと思います。

bunkで楽しく働きながらも価値あるアウトプットを出すためには、「思いやり」に通ずる想像力を意識して業務に臨むことに尽きるかと思います。それを意識していれば、おのずと成長しているでしょう!

記事作成日:
2023-01-13